最新の歯周病治療について

従来の歯周病治療では歯石を取ることを最初にして、それでも良くならない場合に更に歯茎の奥深くを掃除するようにして、また再検査をして症状を観察するといった感じで非常に時間がかかるものでした。

また時間がかかるだけでなく、重症化した場合は歯を失ってしまい、外科手術をして予後はメンテナンスをするというのがお決まりの流れでした。



ただし最新の歯周病治療では、この方法は採りません。最初に歯茎の組織を取って顕微鏡検査をします。
顕微鏡検査により歯周病菌の有無や数の多さが簡単に把握できます。

もし歯周病菌が数多く存在するならば、抗生物質の服用をします。

数日間の服用で簡単に歯周病菌をなくすことが可能となりました。
数日間の服薬後、顕微鏡検査で歯周病菌がなくなったことを確認すると、それ以後は歯石取り等をして口腔内の清潔保持に努めます。


歯周病治療には歯周病を発見したらすぐに治療して除菌することが非常に大切です。


基本的に歯周病菌はどのように感染するかはっきりと感染経路が特定しにくいため歯周病を放置しておくことで、家族間で感染する恐れもあるからです。



歯周病治療にはプラークコントロールが欠かせませんが、それらと共に必ず歯周病菌の有無を確認することが必須です。


何か月もかかっていた歯周病治療が最新の服薬方式では実質数日間ということになっています。



簡単に歯周病菌を除菌できるので、後で後悔しないためにも速やかな処置をするべきです。